令和6年能登半島地震による道路等の損傷の把握・対応に利用可能なAIによる道路損傷検知サービス「RoadManager損傷検知」無償提供を通じた被災自治体への復興支援を開始

株式会社アーバンエックステクノロジーズ
My City Reportコンソーシアム

令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申しあげると共に、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

株式会社アーバンエックステクノロジーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:前田 紘弥、以下 アーバンエックス)が運営事務局を務める団体「My City Reportコンソーシアム」(MCRコンソ、会長:関本義秀)は、今回の地震で被災された地域の1日も早い復興を願い、AIによる道路損傷検知サービス「RoadManager損傷検知」を新潟県、富山県、石川県及び福井県内の自治体に無償提供いたします。

無償提供の概要

「RoadManager損傷検知」は、公用車等にスマホを乗せて走るだけでポットホール、亀甲状ひび割れ等を自動で検出するAI道路損傷検出サービスです。

専用のアプリを起動し走行することで、連続した静止画像を撮影できるため、地震の前後における道路の損傷状況の変化を、効率よく、より広域に把握することに役立ちます。その他、被災前のGoogleストリートビューとの比較や、災害復旧事業の査定資料としての活用などを想定しています。

対象地域
新潟県、富山県、石川県及び福井県内の希望する自治体

申込受付期間
令和6年2月1日(木)〜令和6年12月31日(火)

自治体への支援内容

  • 損傷検知サービス無償利用(損傷検知、連続撮影、手動撮影機能等):1ヶ月
  • 損傷箇所の確認等に利用するWEB管理画面の無償利用:最大12ヶ月
  • 利用中の運用サポート
  • スマートフォン、設置用機材(1台)の無償提供:1ヶ月

詳細について

お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせは、MCRコンソ事務局(mcr-info@aigid.jp)にお願いいたします。

アーバンエックスについて

アーバンエックスは、「しなやかな都市インフラ管理を支えるデジタル基盤をつくる」をビジョンとして、道路点検AI「RoadManager」、市民協働投稿サービス「My City Report for citizens」、盛土管理DXシステム、三井住友海上火災保険株式会社と共同開発・運営している「ドラレコ・ロードマネージャー」などのプロダクトを、主に行政インフラ管理者向けに展開している、東京大学発のスタートアップです。サービス全体で累計40を超える自治体での導入実績をベースに、今後、当社技術を活用した民間事業者向けの展開も行いつつ、さらに多くの都市インフラを対象としたソリューションの提供を目指します。